全溶存ガスセンサー(過飽和水監視)Total Dissovled Gas(TDG)
TDGとは−水中の溶存している気体の総圧力です。TDGが水上の大気圧を超えた状況を過飽和と言い、過飽和となった水は水産物へのガス病を誘引し、ひいては死滅、大きな損害を与えます。
水産物の養殖における一般的な指標として溶存酸素(DO)が挙げられますが、これは単純に水中の酸素濃度を測定しているだけに過ぎず、ガス病対策の指標としては十分ではありません。酸素、窒素を初めとする溶解性ガスの総量(圧力)を常時監視する必要があります。
過飽和水モニタリングの重要性
TDG(全溶存ガス)は、有効に水質をモニタリングするための重要なパラメータです。水中のTDGが水面で 水上の大気圧を超えると過飽和になります。過度の過飽和が魚に及ぼす影響は度々ニュースになりますが、過飽和によりTDGが設定された安全量を超えた場合、魚の大量死が発生する可能性があります。
- ダム湖の放水地
- 熱電式発電所から放水される加熱水
- プラントでの給配管バルブ、スクリュー
- 養殖場の循環システムに使用される水中ポンプの故障時
- 井戸水で高いレベルの窒素が見つかる場合もあります
- 藻の異常発生は、水中のガスのレベルを増加させる原因となります
過飽和は非常に多くの現場で発生しています。
アプリケーション例
- 養魚場、飼育池、水槽、水族館、ダムなどの水棲生物のガス病予防
養殖、水産物の生育環境の管理
- 発電所における加熱排水の監視
- 工場プラント(ポンピングやバルブ開度の不良)により発生する気泡によって引き起こされる流体機械の損傷防止
- ばっ気管理
サチュエーション、キャビテーションの管理
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